湘南スタイルmagazineは愛読している雑誌の一つでもあるので嬉しい限り。やはり地元の人にできるだけ多く見てもらいたい、そう願っています。気になるリノベーションや湘南ソウルフード特集など読み応えのある記事が盛り沢山です。是非ご覧ください。
湘南スタイルmagazine 2018年11月号第75号 (株式会社枻出版社のWebサイト)
今月発売の各カメラ誌(9月20日発売)にて大門美奈写真展『浜』および写真集『浜』(赤々舎)について取り上げていただきました。
まずはアサヒカメラの Special Feature Photography のコーナー。全6ページ、作品や作品に込めた思いが掲載されておりますので、是非ご覧ください。
また、写真展とは別ですが月カメでは「スナップ写真の奥義」特集で登場。昨年のイタリアでの写真をとともに、紹介していただいております。
この度の掲載に関してお世話になった皆様、本当にありがとうございました。作品『浜』は、どうしても発表したかった、そして写真集として形にしたかったものだけに、広報の協力をしていただき心より感謝いたします。各誌とも、是非ご購読いただけると嬉しく思います。
写真展は10月18日(木)〜キヤノンギャラリー銀座を皮切りに、その後名古屋、大阪と続きます。
皆様のお越しをお待ちしております。
この度の掲載に関してお世話になった皆様、本当にありがとうございました。作品『浜』は、どうしても発表したかった、そして写真集として形にしたかったものだけに、広報の協力をしていただき心より感謝いたします。各誌とも、是非ご購読いただけると嬉しく思います。
写真展は10月18日(木)〜キヤノンギャラリー銀座を皮切りに、その後名古屋、大阪と続きます。
皆様のお越しをお待ちしております。
11 月 8 日(木)からはキヤノンギャラリー名古屋、11 月 21 日(木)からはキヤノンギャラリー大阪で順次写真展を行います。
大門美奈写真展 『浜』は、2014年茅ヶ崎市に転居してから取り組みはじめた作品です。
自身初の巡回展。約4年間撮りためた写真から厳選した、約35点をモノクロプリントで紹介します。
展示空間にあわせてダイナミックに引き伸ばしたプリントも展示いたします。
また、会場では展示にあわせて写真集『浜』(赤々舎)を出版いたします。(A4変形サイズ・上製本・3,800円《税別・予価》)
また、会場では展示にあわせて写真集『浜』(赤々舎)を出版いたします。(A4変形サイズ・上製本・3,800円《税別・予価》)
展示する作品に約15点を加え、よりストーリーを感じられる構成となっています。
各会場1週間という短い期間とはなりますが、皆様のお越しを心よりお待ちしております。
各会場1週間という短い期間とはなりますが、皆様のお越しを心よりお待ちしております。
● キヤノンギャラリー銀座 大門美奈 写真展 『浜』
会期:2018年 10 月 18日(木)~10月 24日(水)
会場:キヤノンギャラリー銀座 東京都中央区銀座3-9-7 03-3542-1860
開館時間:10:30 ~ 18:30(最終日は 15:00 まで)
休館日:日曜・祝日
関連企画:2018年 10月 20日(土) 13:00より特別ゲストを迎えてトークイベントを開催予定。
● キヤノンギャラリー名古屋 大門美奈 写真展 『浜』
会期:2018年 11 月 8日(木)~11月 14日(水)
会場:キヤノンギャラリー名古屋 名古屋市中区錦 1-11-11 名古屋インターシティ 1F 052-209-6180
開館時間:10:00 ~ 18:00(最終日は 15:00 まで)
休館日:日曜・祝日
● キヤノンギャラリー大阪 大門美奈 写真展 『浜』
会期:2018年 11 月 22日(木)~11月 28日(水)
会場:キヤノンギャラリー大阪 大阪市北区中之島3-2-4 中之島フェスティバルタワー・ウエスト1F 06-7739-2125
開館時間:10:00 ~ 18:00(最終日は 15:00 まで)
休館日:日曜・祝日
茅ヶ崎に転居して4年という時間が経ちました。『浜』はそれとほぼ同時に撮り始めた作品です。
鵠沼に住んでいた元上司が「サーフィンやろうよ」と紹介してくれたサーフショップの社長が「茅ヶ崎に住んでいるならセツに会いに行け」と言う。
どこにいるのか聞くと家にほど近い居酒屋に毎日いるからそこへ行けば会える、と。そこで出会ったのがセツさん。一言で言うならば、海とともにあった人でした。
あるとき、セツさんに呼び出されて浜へ行くと、セツさんとその横に爺さんがいました。爺さんはこの浜で長年地引網をしている漁師だといいます。「サミー・デイビス Jr. みたいでしょ」とセツさんが言うので、以来、その爺さんを「サミー」と呼ぶようになりました。
浜で会い、時には一緒にお酒を飲んだりしていてもお互いの職業も年齢も、本名すら知らない。そんな非常に緩い、しかし確実に誰かと繋がっていることのできることを実感できる場所が、私にとっての浜なのです。
またある日、いつものようにカメラを持って浜へ行くと、サミーが「なぜ写真を撮るのか」と聞いてきました。私が自分の生業を説明し、改めて撮らせてほしいと頼むと、頭に巻いていたタオルを取って「おう、じゃあ撮んなよ」といつもの相州弁で応じてくれました。 私が自分のことを話したのはこのときだけと記憶しています。
ここに写っているのは、たった4年の出来事。たった数年でも、浜も、浜からの風景も、浜の人々も日々変わってゆくのを感じます。ノスタルジーではなく、人々の関係性のなかで築かれてきたこの浜を、何らかの形で残さなければという、半ば使命感にも似た気持ちで撮った写真。おこがましいかもしれませんが、それが、この浜や、浜で出会った人たちへの恩返しになるのではないかと。
鵠沼の元上司も、セツさんも、もういません。私がこの「浜」という居場所に出会えたのは、人と人との繋がりが導いてくれた必然なのだと思っています。
会期:2018年 10 月 18日(木)~10月 24日(水)
会場:キヤノンギャラリー銀座 東京都中央区銀座3-9-7 03-3542-1860
開館時間:10:30 ~ 18:30(最終日は 15:00 まで)
休館日:日曜・祝日
関連企画:2018年 10月 20日(土) 13:00より特別ゲストを迎えてトークイベントを開催予定。
● キヤノンギャラリー名古屋 大門美奈 写真展 『浜』
会期:2018年 11 月 8日(木)~11月 14日(水)
会場:キヤノンギャラリー名古屋 名古屋市中区錦 1-11-11 名古屋インターシティ 1F 052-209-6180
開館時間:10:00 ~ 18:00(最終日は 15:00 まで)
休館日:日曜・祝日
● キヤノンギャラリー大阪 大門美奈 写真展 『浜』
会期:2018年 11 月 22日(木)~11月 28日(水)
会場:キヤノンギャラリー大阪 大阪市北区中之島3-2-4 中之島フェスティバルタワー・ウエスト1F 06-7739-2125
開館時間:10:00 ~ 18:00(最終日は 15:00 まで)
休館日:日曜・祝日
【大門美奈 写真展 『浜』開催にあたって】
茅ヶ崎に転居して4年という時間が経ちました。『浜』はそれとほぼ同時に撮り始めた作品です。
鵠沼に住んでいた元上司が「サーフィンやろうよ」と紹介してくれたサーフショップの社長が「茅ヶ崎に住んでいるならセツに会いに行け」と言う。
どこにいるのか聞くと家にほど近い居酒屋に毎日いるからそこへ行けば会える、と。そこで出会ったのがセツさん。一言で言うならば、海とともにあった人でした。
あるとき、セツさんに呼び出されて浜へ行くと、セツさんとその横に爺さんがいました。爺さんはこの浜で長年地引網をしている漁師だといいます。「サミー・デイビス Jr. みたいでしょ」とセツさんが言うので、以来、その爺さんを「サミー」と呼ぶようになりました。
浜で会い、時には一緒にお酒を飲んだりしていてもお互いの職業も年齢も、本名すら知らない。そんな非常に緩い、しかし確実に誰かと繋がっていることのできることを実感できる場所が、私にとっての浜なのです。
またある日、いつものようにカメラを持って浜へ行くと、サミーが「なぜ写真を撮るのか」と聞いてきました。私が自分の生業を説明し、改めて撮らせてほしいと頼むと、頭に巻いていたタオルを取って「おう、じゃあ撮んなよ」といつもの相州弁で応じてくれました。 私が自分のことを話したのはこのときだけと記憶しています。
ここに写っているのは、たった4年の出来事。たった数年でも、浜も、浜からの風景も、浜の人々も日々変わってゆくのを感じます。ノスタルジーではなく、人々の関係性のなかで築かれてきたこの浜を、何らかの形で残さなければという、半ば使命感にも似た気持ちで撮った写真。おこがましいかもしれませんが、それが、この浜や、浜で出会った人たちへの恩返しになるのではないかと。
鵠沼の元上司も、セツさんも、もういません。私がこの「浜」という居場所に出会えたのは、人と人との繋がりが導いてくれた必然なのだと思っています。
Tシャツなどへ写真をプリントしたものはよく見かけると思いますが、こちらのコラボアイテムは写真から生地を制作しております。素材は様々でコットンやポリエステルもあればジャガードに織り込んで柄を出したものまで。
先日武相荘でのトークイベントで私が着用したドレスも 2018SSのもの(完売)。こちらは2016年、ポルトガルのナザレで撮影したものを使用しています(SIGMA dp3 Quattro で撮影)。現在セール中とのことですので、気になる方は是非ショップへどうぞ。イベント時以外は私の写真も常設で展示してありますので、是非お運びください。
なお、掲載している写真のコレクションの在庫はございません。2018年8月と10月頃、新作が入荷予定です。
GARDÉ COLLECTIVE(ギャルデ・コレクティブ)
●お問い合わせ先
GARDÉ COLLECTIVE お問い合わせフォーム
TEL : 03-5428-8408
先日武相荘でのトークイベントで私が着用したドレスも 2018SSのもの(完売)。こちらは2016年、ポルトガルのナザレで撮影したものを使用しています(SIGMA dp3 Quattro で撮影)。現在セール中とのことですので、気になる方は是非ショップへどうぞ。イベント時以外は私の写真も常設で展示してありますので、是非お運びください。
なお、掲載している写真のコレクションの在庫はございません。2018年8月と10月頃、新作が入荷予定です。
GARDÉ COLLECTIVE(ギャルデ・コレクティブ)
●お問い合わせ先
GARDÉ COLLECTIVE お問い合わせフォーム
TEL : 03-5428-8408
ギャラリー イー・エム 西麻布にて明日7月31日(火)より開催します monochrome XVII『Documentary』に参加いたします。
第17回目となるモノクローム展、今回のテーマは「Documentary」。47名の写真家の個性溢れるドキュメンタリー作品を銀塩白黒バライタ印画紙に仕上げたオリジナルプリントで展示します。
今回私は昨年撮影したウェディングの写真をDGSMプリントで出展いたします。
作品は販売しておりますので、会場にてお問い合わせ下さい。
会期:2018年7月31日(火)〜9月1日(土)
時間:12:00〜18:00(日・月曜日休館/夏樹休館:8月12日〜20日)
参加写真家(50音順 敬称略)
浅田隆一郎、稲垣雅彦、エドワードレビンソン、大坂 寛、織作峰子、加藤法久、加納 満、亀山 仁、木村直人、桑原史成、小菅琢哉、齋藤康一、BAKU斉藤、酒井久美子、佐藤 理、佐藤 真、杉山宣嗣、鈴木英雄、大門美奈、多木和夫、竹内英介、達川 清、谷 雄治、中川十内、中島秀雄、中道順詩、永嶋勝美、長嶋正光、長濱 治、南雲暁彦、沼田早苗、ハービー・山口、萩原佳一、HASEO、英 伸三、原 直久、HARUKI、広川泰士、福原 毅、藤井英男、細谷秀樹、舞山秀一、松田敏美、両角章司、山口一彦、山田愼二、渡邉 肇
主催
monochrome展実行委員会
協賛
オリンパス(株)、キャノンマーケティングジャパン(株)、AAAコーポレーション、(株)ニコンイメージングジャパン、(株)ピクトリコ、ギャラリーE&M西麻布、KN-PHOTO
担当させていただいたのは「写真家の源流をたどる。 With LEICA DG LENS」というコーナー。
写真家を志す原点となった地を訪ねるということで、LEICA DG SUMMILUX 12mm/F1.4 ASPH. を持ってスペインへ行って参りました。
ほぼ全編 LUMIX G9 PROの L.モノクロームDモードで撮影しています。是非ご覧ください。
写真展は2018年夏の「春夏編」、2019年頭の「秋冬編」の2度に分けて行われ、春夏編は来月7月14日(土)〜8月31日(日)、
秋冬編は2019年1月12日(土)〜2月10日(日)までの予定。(※武相荘入館料1,050円が必要です。)
また、開催に伴い7月21日(土)にはクロストークおよび撮影講座が開催されます。講座受講者には武相荘のフリーパス(約1ヶ月間)を進呈。秋には受講者によるグループ展も行うという企画です。
旧白洲邸・武相荘とSIGMAの“Art of Life(日常の美)”をテーマに、
7ヶ月にわたり空間×写真でコラボレーションする初の試み。
皆さまのお申込みをお待ちしております!
詳しくは以下、もしくはサイトを御覧ください。
“アーティストのための機材”を手がけるSIGMAと、 旧白洲邸・武相荘は、2018年7月より共同企画イベント 武相荘× SIGMA 『Art of Life(日常の美)』を開催します。(株式会社シグマのWebサイト)
【イベントプログラム詳細】
1|大門美奈写真展『武相荘写真歳時記』
2018 年夏の「春夏編」、2019 年頭の「秋冬編」の 2 回、四季折々に表情を変える武相荘を捉えた写真展
を開催します。
観覧料:写真展のみ観覧の場合、入館料 1,050 円が必要です。
1)春夏編:2018 年 7 月 14 日(土)~ 8 月 31 日(日)
2)秋冬編:2019 年 1 月 12 日(土)~ 2 月 10 日(日)
2|写真展オープニング・クロストーク
会期オープニング企画として、展示作品の解説や武相荘のインプレッション、撮影のエピソードなどを大
門氏×SIGMA ゲストの対談形式でお届けします。
参加費:1,000 円(税込)
開催日:2018 年 7 月 21 日(土)11:00-12:00 武相荘「能ヶ谷ラウンジ」
参加費に含まれるもの:トークショー参加費/武相荘入館料/大門美奈写真展『武相荘写真歳時記』
春夏編観覧料
定員:先着 30 名(定員になり次第〆切)
3|撮影講座『Art of Life(日常の美)』
7/21 午後には撮影講座を開催。講座の前半では、身近な情景に息づく「美」を写真に表すためのヒント
やテクニックを大門氏が伝授。後半の撮影実習では SIGMA 製品もお試しいただけます。
撮影講座①の受講者には、作品制作期間②中有効な武相荘入館フリーパスをお渡ししますので、作品制作期
間内は何度でも武相荘内で撮影していただけます。受講者が武相荘をテーマに撮影いただいた作品は、受講者によるグループ展④として約 1 ヶ月間、武相荘
館内にて展示いたします。
提出作品のうち佳作には SIGMA および武相荘よりイベント限定の記念品を謹呈します。
参加費: 7,000 円(税込)
スケジュール :
①撮影講座:2018 年 7 月 21 日(土)13:30-15:30 武相荘館内
②作品制作期間:7 月 21 日(土)~ 9 月 17 日(月・祝)
③作品提出期間:9 月 18 日 00:00(火)~ 9 月 24 日 23:59(月・祝)オンライン受付
④受講者によるグループ展:10 月 13 日(土)~ 11 月 30 日(金)武相荘館内
参加条件:
1)原則的に①~④のすべてに参加いただけること
2)スマートフォン以外のカメラをお持ちの方
定員: 15 名(定員になり次第〆切)
参加費に含まれるもの:7/21 の入館料と昼食代/トークショー参加費/撮影講座参加費/武相荘
入館フリーパス(有効期間:7/22~9/17)/受講者グループ展参加費(プリント制作実費込)/受
講者グループ展へのご同伴者用特別入場券(適宜)
クロストーク・撮影講座|参加申込の方法
申し込み期間:6月20 日(水)10:00 〜7月 13日(金)23:59
お申込み方法:下記「武相荘オンラインチケット」(https://buaiso.base.ec/)ストアよりお申し込み・決済ください。
7/17(火)に参加申し込み・引換用のハガキを発送しますので、当日会場でご提示ください。
※先着順ですのでお早めにお申し込みください。
※決済完了時点で「予約完了」となります。
※ご事情で参加できなくなった場合も返金されませんので予めご了承ください。
お問い合わせは以下までお願いいたします。
●オンラインチケット購入方法に関するお問い合わせ:武相荘オンラインチケット購入ページ「CONTACT」より
●講座内容や参加申込など、イベントに関するお問い合わせ:SIGMA マーケティング部|pr@sigma-photo.co.jp
先月号に引き続き、今月もカメラマンでの掲載のお知らせです。
今月は「ジャンル別プロの撮影極秘テクニック!」ということで本日の箱庭シリーズをご紹介。極秘でもないですが、機材のこととか詳細でない今年の展示の情報やらを書いておりますので、是非ご購読ください。
カメラマン 2018年6月号(モーターマガジン社のWebサイト)
アサヒカメラは今回モノクロ特集がなんと約100ページ。
このなかで私の写真もグラビアで6ページとインタビューが2ページに渡って掲載されています。口絵は昨年フォト・ヨコハマ2017パートナーイベントとしても開催されたライカそごう横浜店での展示『Portugal 2016』。
ご覧になった方もそうでない方も、是非お手元で楽しんでいただけたら嬉しいです。
表紙の中藤毅彦さんをはじめ、迫力のグラビアと巨匠たちのインタビューは見応えたっぷりです。ぜひぜひ永久保存版としてお買い求めください。
カメラマンでも特集で「スマホもいいけどカメラで撮ろうね」というお話を書いております。(目次はもっと強烈なタイトルですが)
ということで是非ご購読ください!
この季節に里山や雑木林に入り込んだりすると、あらゆるものがうごめいている気配がする。冬の間に落ちたシイの葉の表面はカラカラに乾燥し、土に近い部分にある葉はほぐれて腐葉土に近い状態になっている。土が一番やわらかいのがこの時期だ。足元を包み込まれる感触がとても楽しい。
新芽はほんのりと赤かったり、綿毛のようなものに包まれていたり、これは人間の赤子と変わらないなと思ったりする。空はもやに包まれたような色をしていて、花粉のみならず様々な生き物が風に乗って運ばれているのを感じる。
土にそのまま活けたような落椿は、ほどけるように花芯が露出し、少しずつ茶に変化して土に溶ける。そのすぐ隣で青々とした双葉が顔を出していたりする。
一方、神社などでよく見かけるクスノキは春に落葉する。常緑樹ではあるが、やはり新旧交代は必要なのであろう。多くの変化が起こるこの時期。秋にはちゃんと結実できるように。
ミラノで見かけるコートはダウンがほとんどで、たまにウールのコートを見かけると、非常にエレガントに感じた。
いつだったか、日本で真っ白な髪の女性が足首まであるたっぷりとしたシルバーグレーのダッフルコートを着て、首元はロイヤルスチュワートのマフラーというスタイルを見かけたときは、齢をとるのは良いことだと感じるほど素敵だった。現在よく見かけるような細身のシルエットではなく、どちらかというとユニセックスで量感のある感じが冬の暖かさを感じさせて何とも良い雰囲気だったのだ。今思えば、(おそらく)70代後半という年齢でアンクル丈のダッフルコートはさぞ重かったことだろうと思う。それを感じさせなかったというのは、彼女の持つ雰囲気にとても合っていたからだろう。
自分に似合うものを見分けることは、とても難しい。
長年お世話になっているGARDÉ COLLECTIVEさん。今年〜来年の秋冬も私の撮影した写真を生地にプリントして仕立てたコレクションが展開します。
今季のものは昨年イタリアで撮影したもの。うち1点には私自身も写り込んでいたりします。ワンピースやロングカーディガン、パンツなどで展開予定。私ももちろん予約。今年の冬は大門美奈が大門美奈の撮った大門美奈を着て街を闊歩することでしょう。強そうなので、ちょっとした厄除けになるかも。(ならないか)
もちろんこちらだけでなく、インポート生地を使ったコートやシルエットのきれいなダウンなど、今から次の冬が待ち遠しくなるようなコレクションが展開中。
こちらのお洋服はデザインはもちろん素敵なのですが、とにかく軽くて着心地が非常に良いのです。着ていて楽な服というのは、心も楽しく、軽くしてくれるものなのですね。コレクションは18日までご覧いただけますので、恵比寿、代官山近辺にお越しの際は是非ご覧ください。
こちらが元の写真。
SIGMA dp3 Quattro
SONY α7RⅡ + SIGMA 16mm F1.4 DC DN | Contemporary
GARDÉ COLLECTIVE 2018-2019 AUTUMN & WINTER COLLECTION
2018.3.13(TUE)-3.15(THU)
10:00-19:00
PLACE : GARDÉ COLLECTIVE
渋谷区恵比寿西2-19-8
03-5428-8406
3.16(FRI)-18(SUN)
11:30-19:30
は一般のお客様向けのフレンズデーとなります。
2月24日(土)に開催された『花巻の魅力を見つける「写真」講座』、お陰様で終了しました。
花巻の高校生たちにとって、何かしら得るものがあればという思いでお話しましたが、楽しんでもらえたようで一安心。
花巻の高校生たちにとって、何かしら得るものがあればという思いでお話しましたが、楽しんでもらえたようで一安心。
今回は最終的に写真を使って記事を書くことが目的ですが、ぜひ写真の楽しみを知って今後も続けて欲しいという気持ちになりました。地元の将来をきちんと考えることのできる高校生がこんなにもいるなんて、なんと頼もしいことでしょう。
花巻を訪れるのは初。受講者も高校生ということで、普段熟年層が多い私にとってはフレッシュな気持ちで臨むことができそうです。
高校生限定!地域プロモーションにおける「写真」と「SNS」講座(全2回)(ココロココのWebサイト)
また、最近友人に教えてもらったのですが、花巻市出身の画家・萬鉄五郎という方は茅ヶ崎市も縁があったようで、
現在記念館のある場所から見える水田風景を「海のない湘南」とも表現していたそうです。
こちらの記念館を訪れるのも楽しみ。
萬鉄五郎について(花巻市のWebサイト)
花巻の皆さま、どうぞよろしくお願いいたします!
ギャラリー イー・エム 西麻布にて本日2月6日(火)より開催します monochrome XVI『Landscape』に参加いたします。
今回はスペインで撮影したものをDGSMプリントで出展いたします。
是非ご覧ください。
作品は販売しておりますので、会場にてお問い合わせ下さい。
展示概要
会期:2018年2月6日(火)〜 3月10日(土) 時間:12:00〜18:00(入場無料)
参加写真家(50音順 敬称略)
浅田隆一郎、稲垣雅彦、エドワード・レビンソン、大坂 寛、織作峰子、加藤法久、加納 満、亀山 仁、木村直人、桑原史成、齋藤康一、酒井久美子、佐藤 理、佐藤 真、杉山宣嗣、鈴木英雄、大門美奈、多木和夫、竹内英介、達川 清、谷 雄治、中川十内、中島秀雄、中道順詩、中村征夫、永嶋勝美、長嶋正光、南雲暁彦、沼田早苗、萩原佳一、BAKU齋藤、HASEO、英 伸三、ハービー・山口、原 直久、HARUKI、広川泰士、福原 毅、藤井英男、細谷秀樹、舞山秀一、松田敏美、南川三治郞、山口一彦、山田愼二、渡邉 肇
主催
monochrome展実行委員会
協賛
エプソン販売(株)、オリンパス(株)、キヤノンマーケティングジャパン(株)、AAA コーポレーション、(株)ニコンイメージングジャパン、(株)ピクトリコ、ギャラリーE&M 西麻布、KN-PHOTO
後援
DGSM Print Consortium
協力
Gallery E&M nishiazabu
http://www.takeuchi-studio.jp/gallery_em/
先週末は月島で開催された『ライカSLシステム Touch&Try』に参加。
ライカSLは危険なカメラと踏んで、発表されて以来触らないようにしてきましたがついに触ってきてしまいました。思った以上に恐ろしいカメラ、とでも言いましょうか。レスポンスも素晴らしく、被写体までの距離が軍艦部の液晶で確認できるという素晴らしさ。
何故かNOCTILUX-M F0.95/50mm ASPH.とアダプターもあったので、こちらも使用させていただきました。そして噂のタンバール M f2.2/90mmも。
新しく発表されたAPO-SUMMICRON-SL 75mm f/2 ASPH. もコンパクトでとても扱いやすいレンズでした。個人的な好みとしては SUMMILUX-SL F1.4/50mm ASPH. かなと思いつつ。
タンバールのみ持参のライカM10で撮影しましたが、思った以上にピントは合わせやすかったです(スタジオということもありますが)。
一度じっくり向き合ってみたいレンズだと感じました。
少し前のことなりますが、昨年挙式されたお客様のアルバムの納品に伺いました。
ご依頼いただいたのは GARDÉ COLLECTIVE(ギャルデ・コレクティブ)で以前からお世話になっている瞳さん。ドレスもご自身でデザインされるということだったので、仮縫いから撮影を行うことになりました。
和気藹々とした空気の中、何度も調整を重ねてドレスが仕上がってゆく工程は興味深く、またとても楽しいものでした。
アルバムは イースターエッグ(EASTEREGG Bridal Photo Service)でお取扱いのヴェネツィアの工房で作られているというもの。
ウェディングフォトグラファーの中川さんの個展にお邪魔した際会場でアルバムを拝見し、私がウェディングの撮影をすることがあれば是非どなたかに使って頂きたいと思っていたものです。アルバム自体が既に完成された作品なので、構成や紙のセレクトも悩みましたが、「お任せします」という力強い言葉に支えられて仕上げることができました。
仕事でのお付き合いから、こうしてプライベートな撮影をさせていただくというのはとても嬉しいこと。
良い写真が撮れたときは何よりの喜び。つくづく幸せな仕事だと思います。
GARDÉ COLLECTIVE さんではウェディングドレスやブライズメイドのドレスのオーダーも受付しているとのことです。ご予定のある方は是非お問い合わせを。
アルバムは イースターエッグ(EASTEREGG Bridal Photo Service)でお取扱いのヴェネツィアの工房で作られているというもの。
ウェディングフォトグラファーの中川さんの個展にお邪魔した際会場でアルバムを拝見し、私がウェディングの撮影をすることがあれば是非どなたかに使って頂きたいと思っていたものです。アルバム自体が既に完成された作品なので、構成や紙のセレクトも悩みましたが、「お任せします」という力強い言葉に支えられて仕上げることができました。
仕事でのお付き合いから、こうしてプライベートな撮影をさせていただくというのはとても嬉しいこと。
良い写真が撮れたときは何よりの喜び。つくづく幸せな仕事だと思います。
GARDÉ COLLECTIVE さんではウェディングドレスやブライズメイドのドレスのオーダーも受付しているとのことです。ご予定のある方は是非お問い合わせを。